大きな山が無いためか、四方からの海風が島を撫でまわし、毎年多くの台風が擦り寄っては潮風を吹き付けてゆくココ宮古島。おまけに紫外線の強さも半端なく、長い熱い夏によりエアコンを酷使する期間も長い沖縄の離島。エアコン修理も多ければ、塗装膜へ与えるダメージの進行も恐るべき速さを誇り、周囲のサビによるフロントガラスのヒビ割れや破損などもココでは珍しくない症状だ。
『大切なクルマを少しでも永く愛用してもらいたい』
『島内を安全快適に走行してもらいたい』
そんな思いから、ガレージR&Dでは防錆処理にとことんこだわる。
今回はダイハツの話題のトール。納車前の新車に施すガレージR&D特製のPremium防錆処理の一部始終を一挙公開しよう。
納車前の大切な新車のボディ。スプレーマスキングでしっかりガード。
島へ上陸してくる新車達は、バンパーも外さない状態からの簡単な防錆処理はされてくるが、それでは宮古島では役不足。
ライトも外し足回りもココまで剥き出しにしてマフラーも外す。