今回ご紹介するガレージR&Dの作業事例は、ダイハツ ミラのボンネット塗装です。
オーナーさんは前回定期点検に来られたI様です。2度目の来店になりますが、前々から気にしてた塗装剥がれを直したいとの事 クリアーコートが剥がれベースむき出しで入庫してきました。
全て研磨した状態↓
その間に調色作業に入ります。
今回はB32 2コート
画像↓ベース1左、ベース2右を用意するんですが、ちなみにベース1は単にブルー系の塗料です。
下地に同色系を吹く事により上塗りの塗装回数を減らせます。
環境問題も考えなくっちゃいけませんから~
ベース塗装にはIWATA社のW100を使用
ベース1
ベース2
乾燥したらクリアーコート
今回はRMースタートップクリアーを選択
スプレーガン SATA:NR2000 口径1.3 パターン全開 エア圧2.5k
焼付後、バフがけしていきます
最後に車両に組み付け、建て付け調整
色合わせも問題なく仕上がりました~
どぉしてもボンネットだけ綺麗に見えてしまいがちですが、その事も見越して調色したので、フロントフェンダーとのバランスも違和感なく仕上げ完了。(作業日:2010.2.10)
このコーナーでは、過去10年分のガレージR&Dのブログから、個別作業の模様を抜粋し、メーカー別・車種別・作業内容別などでサイトに訪れた方に見やすく整理して掲載してゆくコーナーです。ガレージR&Dの丁寧かつ豊富な実績を惜しみなく公開してまいりますので、地球上の自動車整備における参照にして頂ければ幸いです。